確定申告

2021.07.02

チャットレディは副業でも確定申告が必要?

電卓を持つ女性

確定申告

2021.07.02

チャットレディは副業でも確定申告が必要?

チャットレディは副業でも確定申告が必要?

副業なのに確定申告ってそもそも必要なの?と疑問に思うチャットレディの方は多くいらっしゃいますが、ズバリ結論から申し上げますと『必要』でございます。

確定申告とは簡単に言うと『1年間の収入と経費をまとめ、所得税を計算した結果を税務署に申告すること』です。

確定申告の目的は2つ

1.税金の納付
所得には複数の種類があり、そのうち確定申告をする必要がある所得を得た年には確定申告を行います。1年間の所得や税額を計算して、税務署に確定申告書を提出することを「申告」といいます。また、申告内容にもとづいて納めるべき税額を納めることを「納税」といいます。
2.払いすぎた税金を還付してもらう
確定申告では、多く納め過ぎた税額を戻してもらう「還付」の手続きをすることもできます。たとえば天引きで所得税をすでに納税していたときや、予定納税といって年の途中で見込みの税額をすでに納付していたときなどです。

この記事では、個人で収入を得ているチャットレディに身近な、所得税にかかわる確定申告について説明します。

 

いくら稼ぐと申告が必要?

 
まず重要なのが「収入」と「所得」の違いです。
パート・アルバイトの場合、勤務するのに必要な制服や什器等は雇用側が用意するので、働いて得られる給料はすべて自分の収入となります。

しかし、チャットレディの場合は個人事業的な就業形態になるので、仕事に必要なメイク道具や衣装は自分で揃えなければならない場合があります。つまり、経費が認められるのです。

収入
チャットレディで得た売上げが「収入」
「収入」から直接、住民税を計算することはしません。
所得
売上から経費を差し引いた金額が「所得」
住民税の計算には「所得」を使います。

所得と収入を比べると、必然的に収入の方が大きくなります。

収入と所得の合計額が年間20万円以下であれば、申告は不要です。
通称、「20万円ルール」と呼ばれています。

上記のように所得税の申告については収入・所得の合計が年間20万円以下であれば申告は不要ですが、市区町村に支払う住民税に関しては、20万円ルールのような特例措置はありません。
住民税は、別で申告の必要であり、確定申告をしなければ各自治体に必要な情報が届きません。
そのため、本来は納めなくてはならない住民税を、納め忘れてしまうことが起こります。

確信犯として納税していなかった場合は明らかな脱税行為となりますが、実は、納め忘れも脱税行為となってしまいます。

少しでも収入がある場合は、住民税の申告を忘れないように気をつけましょう!

 

確定申告しないとどうなる?

 

確定申告をしなければならないにもかかわらず、申告を行わなかった場合、どのようなリスクがあるのか、具体的にご紹介します。

・故意的に申告をしなかった場合

故意に申告書を提出しない「ほ脱」と言う言葉があります。
ほ脱とは、納税の義務がある者が不正な手段によって各種の納税義務を免れることをといい、重大な犯罪となってしまいます!

無申告が発覚し、かつ故意に納税を免れる意思があった場合、「5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、または、その両方」が課されるそうです。この法律は所得税だけではなく、贈与税や相続税、法人税などの税法にも適用されます。

・申告を忘れてしまった場合

万一、確定申告を忘れてしまった場合、 なるべく早く自主的に申告を行うことで、ペナルティを最小限に抑えられる可能性があります。
「申告期限後、1ヵ月以内に自主的に申告している」「期限内申告をする意思があったと認められる一定の場合に該当する」など、すべての要件を満たしている場合、無申告加算税が課されない場合があります。

申告漏れ等の芸能人の脱税が大きく取り上げられたニュースを見たことがある方もいるかもしれませんが、万が一申告漏れが判明してしまった時のデメリットが大変大きいです。

少しの金額でもめんどくさがらずに申告をしましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました^^